未来の自分とクリスタル選び~自分の予知能力のアクティベート~

ETガイドに頼らないクリスタル選び!

スターシード図書館の館長、星子(ほしこ)です。
以前の記事「ETガイドと一緒にクリスタルを選ぶ~マインドは偽りのイメージを作り出すということ~」で、ETガイドとつながり、自分にふさわしいクリスタルを選ぶと言う方法をご紹介しました。

グレゴリー・サリバンさんの本、『スターファミリーと出逢う完全ナビBOOK』に載っている、ETトランスコムと言う方法や、『ホログラム・マインドⅠ』に載っている、インボケーション(呼びおろし)などによって、善良なガーティアンETたちに相談する方法です。

しかし、ETガイドに頼る方法の時でも、上手くいく時といかない時がありました。
おそらく、ETガイドとしては、そんなに石に頼ることを推奨していなかったのだと思います。ですから、最初のいくつかの石はともかく、その後、星子が、「これは?あれは?」と言って、無理やりにETガイドに答えを要求するようになると、星子はダイレクトにETガイドとつながるのではなく、自分のハイヤーセルフを通して会話するようになっていたのだと思います。

これは、ダイレクトにつながるのが今の電話だとすると、ハイヤーを通しての会話は大正時代の電話みたいな感じです。途中に電話交換手がいるような。そして、まだ、電話が高価なので、お金持ちの家でも1個ぐらいしかないみたいな。要するに、回線が悪い。「え?なんて言ったの?」って感じです。
星子のように、ハイヤーセルフとのつながりがまだクリアでない場合はこの現象が顕著です。

ETガイドの物まねで選ぶ

こうして次第におかしな方向へ行ってしまった結果、何が起こったのかというと、自分の波動や周波数を一気に上昇させてくれそうな石を迎えて触れてみたところ、急に高波動に触れたことで、まだ準備のできていなかった星子は、頭にエネルギーが上がったことで、のぼせたようになってしまったのです。
またある時は、ある石を身に着けるとハートチャクラの裏にある「風門」と呼ばれる場所に、ネガティブな存在からアクセスがあるような、変な感覚がありました。これは非常に気持ちの悪いものです。

とはいえ、それでもこれらはまだハイヤーを通しているので、ましだったかもしれません。もしかしたら、もっと星子が目醒めて周波数が上がれば、使いこなせる可能性があるからです。

しかし、上手くいかなくなってきたので、次に星子がトライしてみたのは、ETガイドのやり方を真似てみることでした。ETガイドが選ぶ石は、星子が昔、クリスタルや石を「パワーストーン」と呼んで開運アイテムと見なしていた方法とは、全く違っていました。彼らは、星子の魂の成長にフォーカスしており、そのために必要な石、あるいは、アセンション症状のために辛くなる体を労わるような石を選んでくれていたのです。

そこで、そうした「高い意識に目を向けた石選び」をし始めました。すると、確かにアセンションのためには向いている石かもしれないけれど、それらの石による影響は、日常生活の中で、星子の心に孤独感を増大させるようになりました。
というのも周囲には、「アセンション」の「ア」の字も知らないような人ばかりなので、そうした人びとが3次元の世界で楽しそうにしていると、「なぜ、自分はこんなことをしているのだろう」と言う気になってしまったのです。

そこで、星子は次第に、周囲のそうした「目醒めの遅い人」を心の中で軽蔑することで、自分の心の虚しさを解消しようとするようになりました。星子は怒りっぽくなり、同時に涙が止まらなくなるなど不安定な状態になりました。こうなった原因は他にもありますが、クリスタル選びを誤った――いえ、うちに来てくれたクリスタルたちは悪くなく、むしろ、献身的だったのですが、星子の姿勢が誤っていたのです。ともかく、苦しい状態になりました。

現状の不満を解決したくて選ぶ

荒れ狂う気持ちを何とかしたいと言う気持ちから、星子は怒りを抑えたり、不安をなだめてくれる石を探し求めるようになりました。さらには、職場や人混みで悪い影響を受けないように、保護してくれるような石を探し、身に着けるようになりました。
それらは、ETガイドが教えてくれていた石ではなく、むしろETたちからは「必要ないよ」と言われていた石でした。しかし、星子は本でその石の「効能」を知ると、その石を手に入れずにはいられなかったのです。

こうして石が家にやってきて、気持ちが穏やかになるなどの効果があり、少し3次元の物質世界を楽しむような余裕も芽生え、他人への共感や愛のようなものも少しではありますが、心に生まれました。ところが、それでも埋められない何かがあるような感じがしました。

さらに、職場でいつも隣の席に怒ってばかりいる人がいたのですが、その人の怒りの影響を受けないように、保護の効果のある黒系の石を身に着けて行ったのですが、他の投稿でも書いた通り、黒系の石は自分の中のネガティブなものを表に出すので、それで、逆にその隣の席の人と喧嘩してしまいました。

今の星子が導き出した答え

辛い時は、どうしても目の前の問題にフォーカスが行きがちです。しかし、その問題の解決のための石は、星子に条件付きで愛されることになったのです。
「この問題を解決してくれるわよね。そのために、あなたに来てもらったんだもの」と。
これでは、石側も委縮してしまい、本来のパワーを発揮できなくて当然です。石と仲良くなろうと言う姿勢が、欠けているからです。

しかし、やはり現状が辛いことには変わりなく、石のことは好きなので何とかしたいと思い、そうして編み出されたのは、「未来予知を使って、未来の自分と共に石を選ぶ」と言う方法でした。
これはどうやるのかというと、簡単で、まず、第6チャクラのある第3の目に意識を向けて、そこから未来の自分の姿を想い描きます。加えて、その「未来の自分」が、ある石を身に着けている様子をイメージしてみます。

この「未来の自分」が、その石を身に着けたり撫でたり、一緒に瞑想している様子を鮮明にイメージできるか、または、その石を持っている自分の様子に違和感を覚えないかなどを、検証してみます。
これをすると、不思議なことに、イメージが鮮明でしっくりくる場合と、何かぼやけた感じでチグハグな時とに分かれます。そして、実際にそのイメージの中でしっくり来た方の石が自分のところにやってきてみると、思わぬパワーを発揮し、悩んでいたことが解決したりします。

「予知能力」をアクティベートさせる

この「未来の自分」との石選びは、「予知能力」をアクティベートさせる効果と、第3の目の能力を訓練することに役立ちます。また、マインドが作り出す幻想とも、ハイヤーセルフを通した長距離電話のようなやり取りもないうえに、精神的な圧迫(ストレス)も感じません。

また、こうして石選びの時に頻繁に「未来の自分」にアクセスすると、直感が鍛えられ、予知能力も次第に研ぎ澄まされてきます。
星子の場合は、全く別のことでも、少し先の未来が予測できるようになりました。本当かどうか試したいので、星子は、予知したことを覚えておいて、その通りになったか意識して確認しています。すると、以前よりもだいぶ予知できる回数が増えました。

例えば、星子の場合は、ある朝に、瞑想していると、マカバによって自分を保護するイメージがわいてきました。それはとてもよさそうだったので、なぜかわかりませんでしたが、それをノートに書き留めておきました。すると、その日の夜に、エレナ・ダナーンさんのチャンネルを見ていたら、偶然、マカバによるプロテクション(保護)の動画があり、やり方も朝の瞑想時にメモったものと同じだったので、びっくりしました。

これはシンクロニシティとは、ちょっと違った感覚です。シンクロニシティは、どこか、「わっ!」と驚かされているような感じがあります。意外だなと言う感じ、自分が起こしたと言うより、目に見えぬ何らかの力が働いているような感覚です。よく、シンクロニシティを起こそうという本がありますが、星子の経験では、そういう本を読んでシンクロニシティが起こせたためしがありません。
シンクロニシティとは、もともと起こそうと思って起こせるものではないのでしょうし、そういうものはシンクロニシティとは、呼ばないものなのかもしれません。ともかく、コントロールしようとすると挫折するものであることは確かです。

「未来予知」は、「予知」が本当に起こると、結構、心地よい感覚なので、よくある「今年一年を予知します」とか、「大災害を予知」と言った種の、恐怖を煽るような「予知」とは異なります。むしろ、とても安心し、「道(タオ)」と言っては大げさかもしれませんが、着実に人生の道を歩いているという、地に足のついた感じがあります。主権が自分にある感覚です。
皆さんも、よければ、まずは石選びから、「未来予知」を始めてみてください。