『プリズム・オブ・リラ』がカードになったら…?
こんにちは。スターシード図書館館長、星子(ほしこ)です。
今回は、リサ・ロイヤルさんのギャラクティック・ルーツ・カード(3rd・Edition)をご紹介しようと思います。
グレゴリー・サリバンさんの「ギャラクティック・マスタリー・スクール」でも、お名前の出ていた、リサ・ロイヤルさん。すでにご存じの方も多いと思います。日本でも有名な方です。
リサ・ロイヤルさんと言えば、『プリズム・オブ・リラ』が有名ですが、
『プリズム・オブ・リラ』の内容が、カードになったのが、今回とりあげた、『ギャラクティック・ルーツ・カード』と言った感じです。
とはいえ、『プリズム・オブ・リラ』を読んでいないと、カードの内容が把握できないかと言えば、そうではなく、akikoさんの『スターシード theバイブル』を読んでいたり、
グレゴリー・サリバンさんの動画を見ているのであれば、何となくついていけます。でも、たぶん、カードを使い始めたら、やはり『プリズム・オブ・リラ』を読みたくなるだろうと思います。
宇宙種族の歴史が学べるカード
リサ・ロイヤルさんは、どちらかというと、アセンションについてのあれこれ、というよりも、銀河の宇宙種族について詳しい方です。『プリズム・オブ・リラ』をはじめ、日本で刊行されている著作は、宇宙種族それぞれの特徴や、銀河宇宙における、その種族の歴史などの内容が多いです。
リサさんの本で書かれている種族の特徴から、自分がどの種族と縁が深いのか探っていくと、銀河の歴史がより身近なものに感じられます。『ギャラクティック・ルーツ・カード』では、自分自身のことをリーディングするので、さらにそうした歴史や宇宙存在の世界が、自分ごとに感じられました。
宇宙種族について詳しくなくても、カードを扱っているうちに理解が深まっていく感じで、勉強嫌いな人でも楽しく学べます。カードには1.5センチ弱の厚さの、229ページの冊子がついているのですが、この冊子が、単なるカードの解説以上の深い内容となっています。Amazonでの、このカードのレビューを読んでいると、難しいと捉えている人もいるようです。確かに、ドリーン・バーチューのオラクルカードやタロットカードなどとは、全く異なる性質をもったカードと言えます。
「占い」ではないのが、心地よい
このカードには、占いの要素は、ほとんどありません。カードの配置(場所)も、実はあまり関係なく、このカードにおいて、わかることは銀河宇宙における、今の自分の立ち位置と言った感じでしょうか。
リーディングの結果を見た時の体感は、スピリチュアルのワークショップで、自分なりの気づきを得た時の感じに似ています。
ともかく、このカードがいいのは、占いの結果を見た時のように、一喜一憂するということがないこと!これは、精神的にすごく楽です。
ドリーン・バーチューのオラクルカードを引いている時は、あのカードが出て欲しいなという期待があって、真逆な意味のカードが出たりすると、本当にがっかりしたものです。それが恋愛関係だと、何か不吉な感じがして、好みのカードが出るまで、何度もやり直したりしていました。(ほんとは、いけないのだろうけど)。
でも、この『ギャラクティック・ルーツ・カード』では、そんな辛い気分になることはありません。1枚1枚のカードの意味が深すぎて、それの意味を自分に照らし合わせて考えるだけで精いっぱいなのです。それが逆にいいのかもしれません。
絵柄は好みがわかれるかも
最初、このカードの絵をアマゾンなどの画像サンプルで見たときは、絵がちょっと、気持ちわるくないか?と思いました。(笑)でも、実際に見てみると、そんな心配は必要ありませんでした。絵柄は不思議な神秘的な感じですが、よく見ると、とても可愛らしくもあります。
カードの絵柄は『スターシードオラクル』のように、
色鮮やかで美しいというわけではないけれど、見ていて、なんだかほっこりするのです。
ただ、材質はちょっと、ペラペラです。箱のカードの収納のための窪みにも戻しにくいので、星子は窪みに入れずに、その上にのってるような感じにしてます。それでも、箱の蓋を閉じることは可能です。
しかし、そんなことも気にならないぐらい、内容が充実していて、素晴らしいカードであることは、確か。お高いですが、購入して、よかったと思いました。
ところで…。 星子が購入したのは、2021年に発売された3rd・Edition。なので、これより前のバージョンは知らないのですが、新装版を出版するにあたり、大きな内容の変更はなかったのではないか?と思われます。そうした意味では、なぜ新装版なのか、ちょっと謎です…。