自分に必要な本を見つける方法

本の波動を読み取る

スターシード図書館の館長、星子(ほしこ)です。今回は、本の持つ波動を使っての、本選びのお話です。

以前はよく行っていた、スピリチュアル界隈では有名なスピリチュアルカウンセラーの並木良和さんのセミナーで、並木さんが、「本の波動を読み取る」というお話をされていました。
本屋さんや図書館に入って、本棚を眺めたり、平積みになっている本のタイトルや表紙を見たりすることが、あるかと思いますが、そういう時、「この本の波動はどうだろうか?」ということに意識を向けてみる、というのです。

これは、電子書籍を選ぶ時も同じだそうで、本のタイトルや表紙の画像などから、その本の波動を読み取ろうと意図するのです。もちろん、書店で直接、現物を手に取ることが出来るのであれば、手に取ってみるのもよいでしょう。

パラパラと中を見てみたり…。本――特にページ数の多いものなど、立ち読みやサンプルなどで、役に立ちそうな情報が載っていそうであっても、いざ、買ったり借りたりして、読み始めてみると、「あれ?それほどでも、なかったかな」という本があるものです。

そうかと思うと、買う時は、そんなに乗る気でなかったのに、読み始めてみたら、とんでもなく面白く、何度も読みたくなる本だったりします。

こうした「誤差」を少しでもなくすために、この並木さんの本の波動を読み取るという方法は大変有効です。

この方法の利点

ずばり、本の波動を読み取ることで、本選びが楽しくなります!

これまでは著者名や商品レビューを頼りに本を選んでいた人も、「本の波動を読み取る」ことを意識しながら、本を選ぶことで、「自分にぴったりの本を探しあてるんだ!」という姿勢を持つことができます。
これは、思考ではなく、ハートや直感で選ぶ本選びです。

「買うつもりはなかったけれど、この本は、なんかいい感じがする」

「この本を買うつもりで書店に来たけど、実際本を手に取ったら、なんか違う気がする」

……などなど、自分自身の感覚と相談して、本を選ぶのです。すると、まるで、ハリー・ポッターの杖選びをする時のような気分になれます。(笑)

誰かのではなく、自分の人生にとっての、スペシャルな一冊に出会えるのです。

星子はこの方法で、グレゴリー・サリバンさんの『ホログラム・マインドⅡ』を購入し、これまでのスピリチュアル観をくつ返される経験をしました。

ちなみに、グレゴリーさんも、ET SPI スクール(ギャラクティックマスタリー第2期)で、本の波動ついて話していて、あまり波動のよくない本が、たくさん置いてある場所へいくと、めまいがしてしまうとのことでした。
やはり、文字に込められた力というのは、侮れないのです。

星子も似た経験があって、大きな書店などで、精神世界のコーナーへ行くと、スピリチュアル系の本がずらりと並んでいますが、そう言うところへ行くと、ふいに、目まいがしたり、思考が混乱したりします。
文字のパワーが渋滞していて、気分が悪くなってしまうのです。

本以外のものにも使える

並木さんいわく、「波動を読み取る」というのは、本以外にも活用可能とのことでした。

「この品物を買うかどうするか?」と迷った時など、その物の波動を読み取ろうと試みてみるのです。星子の場合は、この方法を、このブログに使う画像などで利用しています。
無料の画像は、いっぱいありますが、

「この画像は、よい波動をもっているだろうか?」

と感じてみるのです。どんなに投稿記事に合った画像であっても、「波動が悪いな」と感じたら、それを使うことはありません。
問題は、闇側についての記事を書く時……。闇を連想させるモチーフは、もともと、あまり、よい波動でないため、使う画像選びには苦労します。

本の波動を読み取ることは、本棚の整理をする時にも役立ちます。

「この本は、今の自分に合っているかどうか?」

と問いかけてみるのです。

その本を買った時には、同調していた波動も、今では合わなくなっているかもしれません。そう言う本は手放してもよいのです。

おわりに

並木さんに、この素晴らしい方法を聞いたセミナーから、数か月後――。

並木さんの本と、館長の波動が合わないことに気づき、並木さんの本を手放すことになったというは、実に皮肉なことです。

しかし、自分の成長過程に合わせて、必要な本も変化していくので、これは仕方のないことなのかもしれません。