「3次元的なことは、大したことじゃないんだ。」
スターシード図書館の館長の星子(ほしこ)です。
引き寄せの法則やアファメーションがやたらとポジティブ・シンキングを推奨するので、そうした願望実現系の本をたくさん読んでしまった人は、特に、何か、問題が起こった時、「どうしよう、どうしよう…」と思ったり、「自分があの時、ああしたからではないか?」、「自分がネガティブだからではないか?」、「波動が悪くなってる?」と思って、心配してしまうかもしれません。
または、「なんで、わたしだけ?あの人はいいなあ」と嫉妬したり、「どうしても、あれが欲しい」などと執着してしまうものがあるかもしれません。
でも、実は、3次元的なことは、大したことないことが多いです。
だから、もう、どうしたらいいかわからなくなったら、この言葉を唱えてみましょう。
「3次元的なことは、大したことじゃないんだ。」
これは、自分の身に起こったことや世界情勢について、軽く見るということではありません。目の前のことを無視することでもありませんし、現実逃避することでもありません。
真のリアリストのためのアファメーション
宇宙の歴史や、これまで隠されてきた人類の歴史を知るにつれ、自然と、これまで悩んできたことは、大したことなかったんだ、ということが、わかってくることでしょう。
おそらく、ここまで陰謀論や都市伝説が流行ったのも、ここに理由があります。あまりにもダークな世界を覗き込んだ後では、これに比べたら、「自分の苦しみなんか、大したことなかったんだ」と思えるからです。
しかし、これにも限界があって、あまりにダークな世界だけを見ていると、しだいに苦痛になり、「これをこれ以上見るのはやめよう」と思ったり、「人間がこんなことできるはずないんだ」と思い込もうとしたりします。
受け入れることができず、そうして、また、真実から目を背けてしまうのです。
このためにも、そうしたダークな世界を超えるような高次元の情報を知っておくことは、とても大事なのです。ダークなものを覆いつくしてしまうほどの強烈な光の存在を知れば、ダークなものも怖くなくなります。
そして、光と闇という、両面を受け入れることができるようになります。
真のリアリストというのは目に見えない世界を含んだ世界を見ることができる人であると同時に、宇宙レベルの光と闇をともに知っている人のことです。
真実を知ることにより、視界がクリアになり、世界を新たな目で見、知り、感じることができるようになります。すると、目の前の3次元にあった問題も、別の角度や次元から見ることができるようになるのです。