職場での憑依現象に対処する。(4)

憑依現象に翻弄される日々

スターシード図書館の館長、星子(ほしこ)です。

職場における憑依現象についての記事、4回目です。今回は、憑依現象の解放やクリアリング方法、また、自分自身に保護シールドを構築することによるネガティブな影響に対応する方法などについてお伝えしていきます。

職場で憑依現象に気づいてしばらくしてから、星子は、職場で、そんなに怒らなくてもいいのに怒ったり、突然、感情的になって泣いてしまったりと情緒が不安定になりました。その頃、セッションを受けていた人に、自分はなぜか、よく憑依の影響を受けたりするので、それをクリアリングする方法などはありませんか?と質問すると、その問題を解決するツールを送ってあげるというので、星子はずっと待っていましたが、いっこうに送られてきません。

どうしたのか?と1ヶ月以上過ぎていたので連絡してみると、データの処理の関係で送ることができなかった、他の〇〇さんなどは、自分でツールを見つけていると言われました。こちらは、憑依現象に悩まされて苦しみながら、ずっと待っていたというのに、送れない連絡もよこさず、自分で探している人もいるのにとまで言われて、星子はすっかり頭に来ました。

こうなっては、自分で探すしかありません。その頃、星子は、自分と縁が深いオリオンと、そこで繰り広げられ、地球にまで影響があったオリオン大戦について知りたくて、ETやそのオリオン大戦について詳しく書かれている本を探していました。あまり信用できなさそうなものが多かったのですが、エレナ・ダナーンさんの本が、出版社は気に食わないものの、エレナさんは信用できそうな感じがしたので、購入して読んでみることにしました。
そのつながりで、エレナさんのYou Tubeチャンネルも見るようになり、そこで、マカバの保護を自分の周囲に構築する方法を知りました。

12次元シールドは?

保護シールドと言えば、リサ・レネイさんの12次元シールドがあります。

エレナ・ダナーンさんのマカバの保護の方はよくて、12次元シールドでは効果がないのか?と言うと、そんなことはありません。
ただ、12次元シールドは、地球へのグラウディング、クンダリーニ、宇宙の中核(アンドロメダ)へつながるなど、色々なことができるスーパーな方法なので、その分、手順が若干複雑だったり、手順を覚えてもグラウディングにより予期せぬ感情が起こってしまったり、アンドロメダにつながろうとしているところで、シールディングしていることを忘れてしまう可能性もあります。

また、星子が思うのは、保護シールドの効果は、全てイメージングの度合いによるということです。イメージがしっかりできていればいるほど、保護シールドも強固となるようです。このため、星子の場合は、12次元シールドよりも、マカバを自分の周囲に構築する方が、瞬時にイメージできたので、その分、保護の効果も高いと感じられたのでした。

保護の方法は他にも、エレナ・ダナーンさんが本で言っているように、クリスタルでできたマカバを持つというものがあります。星子も、クリスタルでできたマカバのペンタントを持っていますが、これを身に着けていると、守られている感じがします。でも、それを持つだけではなく、同時に、周囲にはマカバの保護をイメージして構築しています。

スターシードは光っている!?

グレゴリー・サリバンさんが動画で、世にも珍しい4次元アストラルの解放について話していました。↓

グレゴリーさんによると、目醒めて霊性が発達し始めたスターシードは光ってしまっているというのです。これは、一般の人やスターシード本人にさえわからないことかもしれませんが、4次元から解放されたい霊体などからすると、暗闇の中で、そこだけ光っているかのように見えるのだそうです。

4次元の存在の中には、早くこの4次元の檻から解放されて、あるいは4次元の姿のまま、この世をさまようのに飽きて、より高い次元へ行きたいと言う願望を持つ者もおり、彼らからすれば、まるで灯台さながらに、闇の中で光るスターシードのところへ行けば、自分を光の方へと解放してくれるだろうと期待しているわけです。
そのため、彼らは、まず、光っているスターシードに近づき、そのスターシードに憑りつきます。すると、そのスターシードはと言えば、突然、自分のものでない感情に襲われたりします。

憑依させて取り除くと、感謝されるが…

憑依されている人間から、4次元存在がスターシードへ憑りつき、そのスターシードの光によって4次元から解放されて光の中へ上昇していく――という現象が起こると、不思議なことに、元々憑依されていた人から、そのスターシードは「なんとなく」感謝される、ということが起きます。と言うのも、元々憑依されていた人の潜在意識は、そのスターシードが自分をネガティブな存在の影響から解放してくれたことを知っているからです。また、グレゴリーさんが紹介している空間クリアリングの方法も有効ですが、これを、こっそり、職場で実践すると、会社の社長、経営陣などに好感を持たれるという面白い出来事も起こります。

これは、確かに、スターシードの使命のであるところの、地球の解放や様々な存在のアセンションへのサポートではありますが、中にはディープ憑依など、1回では取り切れないようなケースがあったり、何より、自分がいったん憑依されて、それから解放させるので、スターシード本人への負担が大きいのです。また、度々、職場で感情を露わにしたりすることで、そのスターシードの職場での立場が悪くなったりします。

星子は、憑依されると、怒りがわいて治まらなくなったり、電車で帰る途中で、突然、涙がこぼれたりと、自分の心と体がついていけなくなりました。このことから、星子は、マカバの保護シールドやマカバの形のクリスタルなどで、完全防備するようになりました。

取り切れない存在が怒りだす。

星子が保護シールドを強化し、さらには、上のグレゴリーさんの動画で説明しているような空間のクリアリングをするようになると、4次元存在たちは、星子に憑りつくことができず、したがって、スターシードの光によって、高次元へ解放されることもないため、怒り出しました。実際には、憑依されている人から理不尽なことを言われたりしました。

しかし、保護シールドを構築している星子からすると、そうした出来事があっても、もはや自分のものではない感情(存在)に憑りつかれることはないので、冷静に対処できるようになりました。保護シールドのおかげで、自他のエネルギーの区別がついているからでした。そして、相手の背後にネガティブな存在がいて、その相手自身が星子に攻撃しているのではないことが、透けて見えてくるのです。

「見えてくる」と言っても、視覚的にその存在を、星子は見えません。ただ、感じるのです。エネルギーの微妙な違いを感じ取るのです。

自分に負担のない範囲で。

責任感の強いスターシードの場合、人類のアセンションのために、憑依現象を解放しなくてはと思いつめてしまうかもしれませんが、そんなことをしていると、スターシード本人が倒れてしまいます。
いくらアセンションのためとはいえ、まずは自分の身を守ることが大事です。ディープ憑依の中には、星子がそうだったようなルシファー的なものや、ネガティブ・グレイなど特殊な訓練を積んだライトワーカーでないと、取り除けないケースもあることでしょう。そういう場合は無理をしないことです。

また、度を越えたパワハラやセクハラなどがあった場合は、3次元的な方法――すなわち、そこから去るというのも、1つの手です。これは、憑依現象なのだから相手には非がないはずと思い、そこで状況を改善させるために、無理して努力をし続ける必要はありません。
ただ、少しずつ目醒め始めているスターシードは、今回、全4回にわたり紹介したような、職場における憑依現象の例を疑ってみてもいいかもしれません。そうすることで、職場を、いつもとは違う目で見ることができるようになるかもしれませんし、自分と自分を取りまく環境や人のエネルギーへの理解も深まっていくことでしょう。