「新しい地球」におけるスピリチュアルな教養とは?

お久しぶりです。館長の星子(ほしこ)です。

ここ数年でスピリチュアル、スターシードを取り巻く環境はだいぶ変化しました。
夕方、会社帰りの人が増える時間になると、書店の精神世界のコーナーで本を選んだり探したりしている人をたくさん見かけます。年齢・性別も様々な人たちです。
スピリチュアルの本も増えました。
今から10年ほど前までは、占いの本がたくさん売っていましたが、今はスピリチュアルな本の方が多いようです。
そして、さらに以前は引き寄せの法則・願望実現系の本が目立ちましたが、最近では、宇宙意識、宇宙人、UFOに関する本が棚のかなりの面積を占めています。
もちろん、怪しい本、ひどい内容の本もあります。
しかし、人びとの関心が宇宙、ひいてはアセンションに向いているのは確かです。
よく言われるように「新しい地球」への移行という話も、現実味を帯びてきました。

こうした状況下において、スターシード図書館もさらなる進化が必要だなと感じました。

スターシード図書館のミッションはスターシードの地球での人生が楽になるようサポートすることで、それは変わりません。
今回、このミッションをさらに強化するために、あるキーワードが降りてきたので、それをシェアします。
それは、「つながり」です。
地球での慣れない生活で、スターシードは孤独感に悩まされていますが、スピリチュアルコミュニティができ始めている今、スピリチュアルな仲間、スターシードの仲間を探すことは、以前よりも容易になりました。
こうしたスピリチュアルなコミュニティへの参加は、話が通じる人が見つかり、楽しいものですが、いくつかのコミュニティではケンカが起こり、分裂しました。
こうした現象は、スピリチュアル、スターシード界隈だけでなく、真実を追求しようとする人たちの間にも起こっています。
自分の意見や主張、正義などから、意見の違う人を馬鹿にしたり、マウントを取ったりという光景をよく見ますが、この世の闇に光を当てようとしている人たちがこうした諍いを起こしているのは、本末転倒というものです。

このような問題がなぜ起こるのでしょうか?

原因の1つは、知っている人もいるかと思いますが、人類のアセンションへの妨害です。
現在、地球は次元上昇の真っただ中で、スピリチュアルな人でなくとも、環境、精神や肉体の状態の変化に戸惑っている人は大勢いると思います。
が、表の社会はそのサポートのために指一本動かしません。
むしろ、アセンションさせないようにする、アセンションを逆走させるために働いているかのようです。
そのため、人類が目醒めてアセンションするよう促す、そういう人たちがたくさん集まりそうになる、またはそれが目立つようになると、それを解体するような動きがどこからかやって来ます。
このしたことは悔しいですし、怖いことかもしれませんが、ネガティブな感情を抱くことは解体したい側の思う壺なので、この面にばかり注目するべきではありません。
問題は問題としてフォーカスしているうちは解決しません。
大事なのは、「じゃあ、どうする?」と尋ねてみることです。
全てはそこからスタートするのです。

ところで、ちょっと話はそれますけれど、星子の母によると、母の父(星子の祖父)が、よく人を批判する時、「あいつは教養がないから」と言う表現をしていたそうです。
祖父は大学教授でしたから、知識や学びを何より大切にしていました。そのことから出てきた言葉なのでしょう。
教養のある・なしを批判に使うのはよくないかもしれませんが、最近のスピリチュアルな人びとが混乱に陥る原因はここにあるのではないか?と思うのです。
つまり、圧倒的な知識不足、学びおよび学びの姿勢の不足です。
グレゴリー・サリバンさんが「アセンション学」と言う言葉を提示していますが、アセンションに関する知識だけでなく、スピリチュアリティ、目に見えない存在、エネルギーなどに関して、ちゃんと学べていないのです。
スピリチュアルは何が正解と言うことはない、感じることが全てだと言っても、自身の感じたことが一体何だったのか、振り返るには、やはり知識が必要です。
ところが、スピリチュアルなことをしている人の中には、もう自分は宇宙の真理を知った、悟ったと言って、そこに留まってしまい、それ以上、成長しない人がいるのです。
そうした当人はもちろん、その人を参考してした人も、せっかくのスピリチュアリティを開花させずに眠ったままにしてしまいます。

前置きが長くなってしまいましたが、スターシード図書館がミッションとして、この度明確にしたい「つながり」とは、アセンションへの橋渡しとなる「つながり」です。
安全なアセンションのためには、高次元スピリチュアルの知識が必要です。
しかし、これはどんな名門大学でも教えてくれません。
逆を言えば、これを学ぶのに難しい受験に合格しなくてもいいのです。
必要なのは、スピリチュアルを学びたいと言うその気持ちだけです。

スターシードの多くは、地球で孤独を感じていますが、この孤独の解消もスターシード図書館の目指すところです。
と言っても、今までの3次元的・物質社会的な「みんなでワイワイ騒ぐ」といった「つながり」ではありません。
スピリチュアルな生活をしたいと思っている人は騒がしさを嫌い、静けさを好むことでしょう。
ここで言う「つながり」は、精神的な「つながり」です。
地球での人間同士の「つながり」だけでなく、スターファミリー、ガーディアンET、マザー・アース、自然、宇宙、ソース、大いなる源、神などとの「つながり」です。
この「つながり」を感じるためには、やはり深い学びが必要です。
そのための知識だったり、考え方、地球での在り方などについて、スターシード図書館で検証し、情報を提供していきます。
しかし、ここで提供される知識や情報は、単なる入り口であり、学びは自身の人生と照らし合わしつつ、自身で深めていく必要があります。
教養は人から押し付けられるものではありません。
自ら進んで獲得するからこそ、価値があるのです。