スターシードがネガティブ思考から解放されるために取り戻すもの。

ネガティブな思考回路

スターシード図書館の館長、星子(ほしこ)です。

スターシードの多くは、この地球において生きづらさを感じてきました。そして、メンタルを病んでしまうこともあるのです。
メンタル疾患に興味のある人は、苦痛の原因の一つとして、過去にあった出来事から、ある回路が脳内にできてしまい、自動思考化してしまうという話を聞いたことがあるでしょう。

例えば、小さい頃に挑戦したものの、できなかったことがあり、それを母親にとがめられて「お前は何をやっても失敗するダメな子だ」と言われてしまうと、その後、人生で何かに挑戦しようとしても、「前に失敗した」→「自分は何をやっても失敗する」→「ダメな子だ」と考え、あきらめてしまったり、自尊心が低くなるといったことです。

瞑想やインナーチャイルドの癒しなどで、自動思考(オートマチック)を解除して、手動(マニュアル)にしたり、マインドフルネスを学んで「今ここ」に生きようとしたり、人びとは、ネガティブな思考回路から逃れようとします。

しかし、相変わらず、外の世界は混沌としており、こうした方法も、なかなか効果を発揮しません。

回路のインサート

ところで、このネガティブな思考回路というのは、どうして生み出されたのでしょうか?

スターシードの場合、過去のトラウマとなる記憶の多くは、NA(ネガティブ・エイリアン)やネガティブ・エンティティによって生じた出来事を元に生成されます。

これから、述べることは仮説ですが、この憑依現象による悪影響に加え、ある回路の埋め込みがあるのでではないでしょうか。

ダークサイドは、スターシードの人生にネガティブな出来事を引き起こすだけでなく、人間の脳内にある種の回路をインサートし、過去のトラウマをスタート地点として、回路上を自動的に通過し、波動が下降するような状態へ持って行くと思われます。
これにより、そのスターシードのアセンションを阻害するのです。

脳のシステム化

今、地球で暮らしている人は、スターシードだけでなく、多かれ少なかれ、オートマチックな思考回路が脳に構築されています。しかしながら、外の世界は、混沌として予測がつきません。

この誤差が、人々に混乱をもたらし、メンタルを病む原因の一つである可能性があります。

一見素晴らしく見えるスマート・シティというのは、この誤差を埋めようという試みなのでしょう。
つまり、NAA(ネガティブ・エイリアン・アジェンダ)は、マスメディアなどを通じて、人々をマインドコントロールして、脳を支配した後、今度は外部の世界を脳内に合わせたシステマチックなものにしようとしているわけです。

スマート・シティに心惹かれる人は、近未来小説的な世界に憧れているかのように思われますが、実は先に内側を虜にされてしまっている人たちで、自分の内部にあるものが外に現れている状況を不思議と思わなくなっている人たちなのです。

システムと自分を分ける

システムはあると、作業効率も上がり、人間の負担が減ります。決して全てが悪いというわけではありません。しかし、システムというのはあくまで、外に存在して利用するだけの「もの」です。

人間の内側が自然な状態で、感情も生き生きしていなければ、生きている実感も感じられません。しかし、現在は人の内部にまでシステムが入りこみ、ただ、反応するだけの自動人形のようになっているのです。

こうした状況下において、スターシードがグラウンディングしてブレずに生きていこうとするなら、まず、自分の中にあるシステマチックなものを認識し、それを意識して外していくことが必要となってきます。インプラントのような形である場合は、それをヒーラーに取り除いてもらうこともよいでしょう。

しかし、何より、脳内のシステムに気づき、システムはあくまで、便利に使うものであり、内部を支配させてはいけないのだということを、よく理解する必要があります。

人間らしさを取り戻す

もし、自分の頭がシステムに支配されかかっている、単なる外界に反応する自動人形になりかかっていると思ったら、次のことをするのをオススメします。

1,まず、自分の頭がシステムに乗っ取られそうになっていることを自覚する。

2,節分の豆まきの時に「鬼は外、福は内」というように、
  「システムは外(外側)、自分は内(内側)」と唱える。

3,時刻通りに来る電車など、日本では、人がシステムに合わせようとしている。
  しかし、本来は人のためにシステムが存在するのであって、その逆ではない。
  それをしっかり心に刻む。

「人間は環境を破壊し、戦争を起こし、毎度、同じ間違いを繰り返して愚かだ」というのは、NAAが人間という存在を貶めて支配しやすくするためのデマです。環境破壊や戦争の首謀者は、NAAと彼らに恐怖で支配されている人びとで、彼らが今日の窮屈なシステムも作っていますし、スマート・シティを提案しているのも彼らです。

ですから、人間らしいとか人間臭いことは欠点ではありません。むしろ、彩り豊かな感情を持つ人間本来の特質を大事に育み、よりナチュラルな存在に還っていく必要があるのです。