最近、自分のところに入って来る情報がイマイチだなあ……って思うこと、ありませんか?

質のよい情報を手に入れるために必要なこと

本屋さんに行っても、何だか欲しい本が見つからないし、ネットを見ても、似たり寄ったりの情報、むしろ、ふいに見てしまった記事で、気分が悪くなってしまった!なんてこともありませんか?

こんにちは、スターシード図書館の館長、星子(ほしこ)です!

上のような状態の場合、多くの人は、情報取集を一旦、お休みしようと思うもので、それもいいのだけれど、いっそ、その間に、情報のお掃除をしませんか?

開運法などでは、よく「お金はエネルギーだ」などとも言われますが、情報もまた、エネルギーです。なので、いっぱいいっぱいになってしまうと、エネルギーが流れが悪くなります。
変な情報、質の悪い情報、自分には不必要な情報、それらを拾ってしまう時は、自分の保有している情報が、増えすぎて、情報という水が、淀んでしまっているのかもしれません。そういうときは、不要な情報を処分しましょう。

本を手放す

星子の一番のオススメは、「本棚の整理」です。もう、自分に必要なくなった本を処分するのです。

この時、「自分に必要な本を見つける方法」という記事で紹介したように、1冊1冊、本の波動を意識しながら、選り分けていくようにします。
値段が高かった本、読んでいなかった本であっても、波動が悪いな、合わないなと感じたら、それは、もう手放す時期なのかもしれません。

電子書籍を整理する時も同じで、その本の画面をじぃーっと見て、デバイスを持つ手の感覚も含め、どうかな?と確かめていきます。
星子の場合は、電子書籍は、本屋さんまで足を運んで買ったわけではないので、そんなに思い入れはありません。ならば、簡単に削除できるか?というと、意外と手放しにくいのです。
「データが消える」ということに、本能的に(?)恐怖心を持っているからか、「消してしまったら、もう元には戻せないんだ」と思ってしまうのです。
しかも、削除しても物理的になくなった感がないので、まあ、後でいいっか、そのままにしがちです。しかし、モノはなくても、エネルギーはあるので、本当はもう必要ないなら手放したほうがいいのですが……。

紙の本の場合、手放すのを悩むのであれば、一旦、段ボール箱か、紙袋などに入れて、よけておきます。そして、後日もう一度手に取ってみて、波動を意識します。この時、ちょっと読み返してみてもいいでしょう。

それで、やはり残しておこうと思ったら、残しておいてもよいのですが、残しておいた場合は、その本をなるべく早く、もう一度読み始めることをオススメします。すると、多くの場合、「やはり、いらないかな」となると思いますが、そこは、人それぞれかもしれません。

コツは少しずつ片付けること

本棚を片付ける時、一気にやってしまおうという人がいるかもしれませんが、個人的には、週末の空いた時間やすき間時間などに、ちょこちょこやるほうが負担がないと思います。

最初から全部やろうとすると、特に紙の本で、本棚に整理する本がたくさんある人の場合、それに圧倒されて、「こんなにあるのに、整理できるんだろうか?」と怖くなってしまうかもしれません。
そういう時は、B・J・フォッグの『習慣超大全:スタンフォード行動デザイン研究所の自分を変える方法』にあった、「小さく始める」、「極小戦略」という方法をオススメします。

この本には、「歯にフロスする」という習慣を、可能な限り小さくして、まずは、「1本だけフロスする」ということから始めたという著者の体験談が出てきます。

これを本棚の整理に活用すると、まずは1冊、棚から本を取り出し、その波動を読み取って、手放すかどうか考えてみるのです。その1冊が呼び水となり、2冊目、3冊目と順番に進めていってもいいのですが、没頭し過ぎて気づいたら何時間も経っていて、休日をつぶしてしまったなどとならないように気をつけましょう。
とりあえず、1冊の本の行く末を考えられたら、その日はそれでよし!ぐらいでもいいのです。

少しずつがいい理由はまだある

少しずつ片付けた方がいい理由の2つ目として、紙の本は手放す本がある程度たまったら、古本屋さんなどに売りに行くと思いますが、これが結構、重労働なんです。
自分で抱えて持ち込むとなると、女性の場合は重くて大変です。なので、自分が古本屋さんへ持ち込む時に、持ち運べるぐらいの量の本を整理し、それを売りに行ったら、また、続きを始めるようにします。

郵送して査定してもらう人や、車や自転車などに積んで古本屋さんまで行くのであっても、広い家やミニマリスト並みに家に何もないなど(そういう人はそもそも紙の本ではなく、全部電子書籍だと思いますが)、ともかく、部屋に置く場所があるならいいのですが、そうでないなら、普段の生活空間さえふさぎかねません。

もちろん、やり方は人それぞれなのですが、星子の個人的経験では、少しずつ進めたほうが、慌てて間違えて、まだ読むつもりの本まで手放してしまうということもないので、安全だと思います。
これは電子書籍もそうで、目が疲れてて、間違ってまだ読む本まで削除しちゃった!ということなどないようにするためです。

本を売るときに気を付けること

紙の本を売る時に気を付けなければならないのが、うっかり書き込みをしていないか?ということです。

特に、スターシードなどは、地球で悩むことが多いため、スピリチュアルや自己啓発の本、心理カウンセリングなどを買いがち。(笑)こうした本には「ワーク」や「練習」がある場合が多く、そこに答えを書き込んだりできるようになっているものもあります。
そこに書きこんだままでは、売れませんし、もし、古本屋の店員さんが確認段階で見逃がしてしまい、そのまま、その本が買い取られ、それを誰かが買ったら、自分の書き込みが読まれてしまいます。プライバシー保護の観点からも、自分が書きこみをしていないか、売る前に中を見て確認しておきましょう。

本がいくらで売れたかは、あまり気にしない方がいいと思います。(笑)それよりも、自分にとって、不必要なエネルギーをクリーンにした、ということが大事です。
もちろん、高く売ることにこだわって色々やってみるのも悪くはありません。しかし、よほど高く売れる見込みのあるものでない限り、その方法を模索している間に、数か月、数年と経ってしまうこともあります。

そういう時は、今、なぜ、本を整理しているのか?そのことをもう一度思い出してみましょう。情報はエネルギーだから、不要な情報を手放し、エネルギーの滞りをなくそう、というのが本来の目的だったはずです。

実際、不要な本を手放したら、星子の場合は、自分にとって必要な情報が、急に入って来るようになりました。
これはもう、何度も経験していますし、この記事を書くために、最近改めて意識して、検証した結果、5回ほど本を売って、いずれの場合も、そのすぐ後、早くて当日、遅くて2~3日ぐらいで、自分の、今欲しい情報を得ることができました。明らかにエネルギーの流れが良くなったと感じたのです。

本を手放すと、入ってくるもの

本を売ったからと言って、何も新しい情報が本と言う形でやってくるとは限りません。
それは、動画かもしれないし、音楽かもしれないし、何か新しい興味の対象、取り組んでみたくなる新たな趣味を見つけるということかもしれません。誰かから聞く話かもしれません。
何か、悩んでいたことに、突然、答えが見つかったり、解決策がわいたりすることかもしれません。ネットを見ていたら、自分が欲しい情報がパッと目に入るということかもしれません。

どのような媒体であれ、情報がスムーズに自分の元へ流れ込んでくるようになります。こうなると、苦労して自分から情報を取りに行くということはなくなり、情報の方から自分の元へ、飛び込んでくるようになります。

そして、これが大事なのですが、こうして自然に入って来る情報とは、今の自分にとって真に必要な情報であり、自分にとって、とても「質のよい」情報なのです。
そして、そうした得た情報であれば、どのようにそれを使ったらよいか、自分でわかります。

情報もオーダーメイドで!

本の波動を読み取ることもそうですが、この情報のエネルギーの流れをスムーズにするという行為で得られることは、他の誰でもない、自分にとって大事な情報を見つけられるということです。

そうしないと、他の誰かのための情報で、自分の時間をつぶしてしまったり、嫌な思いをしたり、あらぬ方へ行ってしまったりします。

そうならないためにも、情報をエネルギーとして扱い、自分にとって大事なことだけを、選んでいくことが必要なのです。
これからの新しい地球では、他人の借り物ではなく、自分のためのオーダーメイドの情報エネルギーをまといましょう。

それが後々、セルフでのアセンションをする力を与えてくれるのです。